WP4.9.10を5.1.1.に更新(さくらのバックアップ&ステージングを利用して)

マイナーな更新は自動で行われますが、今回はメジャーなものだったので自ら決断して更新しなければならず、なかなか踏み切れませんでした。

そのわけは

  1. 更新によってサイトに不具合がでないだろうかと心配。
  2. 万が一の場合に備えて準備しているバックアップファイルの復元がうまくできるか自信が持てない。
  3. 新エディタ(Gutenberg)はどうしよう?いきなり新しいエディタを使いこなせないだろう。

そんなことが気になり、また忙しかったこともあり延ばし延ばしになっていました。

しかしこのままではセキュリティの問題もあるようですし、これ以上いつまでも先延ばしにすることもできず、思い切ってアップデートすることに。

そこで、サイトのバックアップファイルやそれを利用した復元方法の確認をしていたのですが・・・

久しぶりにこのサイトを置いているさくらレンタルサーバーのコントロールパネルを眺めていたところ、いつの間にか「バックアップ&ステージング」という機能が、スタンダード以上のクラスで無料で利用できるようになっていることを知りました。

一年くらい前に追加された機能のようです。知りませんでした!

これを利用すれば、サイトのバックアップを簡単に作成できます。
またステージングサーバーを利用してそこにWordPressのサイトを組み込むことで、テスト環境として利用できるということでした。

そこで、これまでせっせととって来たバックアップファイルはいじらず、バックアップ&ステージング機能を利用することにしました。

始めは慣れない操作にやや戸惑いましたが、慣れてくるとこれは簡単!大いに助かるツールです。

さっそく「バックアップ&ステージング」で4.9.10のサイトをバックアップし、それをステージングサーバーにセットしました。

セットしたサイトを5.1.1に更新してみたところ、ざっと見たところ異常は見られませんでした。

ただ、エディタはGutenbergになってしまいました。
この状態でClassicエディタのプラグインをダウンロード、有効化してもよいのでしょうが、さくらレンタルサーバーの説明であらかじめ4.9.xでclassicエディタを有効化しておけば、5.1.1に更新後も引き継がれるということなので、そちらの方法をとることにしました。

ということで、今回はさくらレンタルサーバーの「バックアップ&ステージング」の助けを借りて無事(たぶん?)に5.1.1に更新することが出来ました。

まだGutenbergは利用していませんが、そろそろ考えなければならないのでしょうね。

これまでBackWPupを利用し定期的にバックアップしてきましたが、さくらレンタルサーバーを利用する限りは、その必要はなくなったようです。

まだよくわからないこともありますが、「バックアップ&ステージング」はいろいろな可能性があるような気がします。楽しみです。

しかも無料で利用できるなんてすばらしい!