孫のY君はまったく油断ならない。
私がスマートフォンをさわっているといつの間にかそばに立っていて「ちょっと貸してよ~。」の連発。まとわりついて離れません。
機嫌よく遊んでいるなと思っていたら電話帳を開いているのに気づき、びっくりして取り上げました。相手かまわず電話でもされたら大変です。
「ゲームにしたら」とダウンロードしたオセロをさせていたらおとなしい。やれやれとくつろいでいたところ、表示された広告をタップして別のゲームをダウンロードしようとしていたり・・・
そこでデータ通信を切断して貸すことにしました。
ところが切断するところをみていたらしく、気づくと接続画面を表示し意味もなく無鉄砲にあちこちタップしています。一時も目が離せません。
またロックされたスマホを持ち出し「どうしたら始まるの?」というので、「おばあちゃんがカギをかけてるの。カギの番号はヒ・ミ・ツ。おしえな~い。」といったらものすごく残念そうでした。
そんなやりとりを見ていたY君のママから「目の前でPINを入れたりしないでくださいね。すぐに覚えますから。」と私が注意を受けました。
最近の幼児はみなこんな風で、PINやパスワードは大人が触っているのを見て覚えてしまうので頻繁に変更するのが常識だそうです。
小さい子がいる家では、スマホをさわっているときも気が許せませんね。疲れます。