先回の記事に続き、新幹線切符の話題です。
先日の新幹線車中で、私の席の通路をへだてて反対側に座っていた20歳代くらいの女性3人。
車掌さんが切符のチェックに来た時、切符が無かったのです。
リーダーらしき女性の話では、3人分まとめて自分が持っていて改札を通る時はあったのに今はなしということ。バックとかポケットの中を探したけれど見つからない。困っていました。
車掌さんは、一応探しては見るけれど見つからないときは降車駅でいったん現金で支払うことになると説明したようです。
このとき私の隣に座っていた男性が、その様子を気にした風にちらちら見ていました。
そして車掌さんが立ち去った後、女性に話しかけました。
「いやぁ~、私もつい先日同じようなことをやったばかりです。結局自分がちゃんと持っていたのですけど。大丈夫、そのときはその切符と今日支払った証明書を持っていけば払い戻しできますよ。」
(ほぅ。そうなのか。私はそういう経験はないけどね。)
ここで思い出しました。
2年くらい前、孫と息子嫁がやってくるので迎えに駅まででたら、あるはずの切符が無いというのです。出発駅の改札口までは確かにあったのに・・・
どうするのかと思ったら、降車駅の改札内の窓口で事情を話していました。粘り強く頑張ってる風に見えました。
乗車駅や時間等、あと同時に買った帰りの切符があったようでその中にある情報など伝えたようです。
そしたら、見つかりました!
乗車駅の改札機に差し込んだままの取り忘れでした。
やれやれ(^_^;)
こういう失敗をしがちなのは高齢者だと思いますが、若い人も油断できません。
高齢者は自分がやることに自信がないので慎重になります。
若いひとほど、まさか自分がそんなことと思うのでしょう。